一番古いと思われる写真

▶ 昭和28年の台風13号の浸水写真

 ・鳥居は大正4年に神野富田殖産により再築とある

 ・頌徳碑の右(初代金之助)は昭和5年、左(四代重助)は昭和10年に建立

 ・この4年後に右の頌徳碑に体面する神野三郎の頌徳碑が建立される


▶ 昭和28年の台風13号の浸水写真の拡大

 ・上の写真を下の紅葉舎類聚の写真と同じ幅になるようにトリミングしたもの

 ・写真の両端に左右の頌徳碑の築山のすそ野が写っている


▶ 紅葉舎類聚 : 名古屋・富田家の歴史 伝記編(撮影年未記載)

 ・上の写真は左右の頌徳碑の築山のすそ野が見えるが下はすそ野(頌徳碑)が無い時代である

 ・最初に作られた右側の初代金之助の頌徳碑がの建立は昭和5年である

 ・鳥居と牟呂神富神明社の門柱は大正4年に建立された

 ・植樹の松の高さが昭和28年には鳥居の2倍はあるが、下は1.5倍ほどと低い

 ・以上より、下の写真は大正4年に近い時期ではないかと推測します